紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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 連載 「害虫防除の常識」

 農業参入者が環境保全型の害虫防除を行っていく上で、初歩的な基礎知識を得ることができるようにとの思いで、この「害虫防除の常識」を連載の形で書いてみたい。

  目次   (これまでに掲載した内容)

はじめに
1 害虫とは
1) 発生の仕方から害虫を類別してみる 図1 発生の仕方による害虫の類別
2) 加害の仕方から害虫を類別してみる 表1 害虫の吸汁によって引き起こされる作物のウイルス病や異常症等の例示
表2 害虫による被害と経済的被害許容水準(密度)の例示
3) 侵入害虫かどうか類別してみる 表3 日本に侵入した害虫の種類 (1986年以降)
4) 害虫の分類学 表4 害虫分類の例示
5) 害虫の分類と種数 表5 害虫の分類の仕方(科別:チョウ目、カメムシ目、コウチュウ目の例示)
表6 各作物の主な害虫の種類(例示)
6) 害虫の形態をインターネット図鑑で確認する
2 有害生物(害虫)管理にあたって守るべき事柄
1) 農業生産者として守らなくてはならないこと
2) 農薬使用者にかかわる農薬取締法の内容 表7 水質汚濁性農薬一覧
表8 販売禁止農薬
3) 農薬を生産者、消費者、環境に対して安全に使用するには
4) 農産物と食品衛生法とのかかわり
5) 農業と外来生物法とのかかわり 表9 農業と関係する特定外来生物
6) 農業と鳥獣の保護及び狩猟の適正化法とのかかわり 表10 平成14年度の主な鳥獣による被害の推移
7) 農業と植物防疫法とのかかわり 表11 隔離栽培が必要な指定種苗
8) 遺伝子組換え作物の輸入と栽培を規制する「カルタヘナ法」とのかかわり
9) 農業とJAS法とのかかわり
10) 農業と環境関係の法律とのかかわり 表12 公共用水域の水質汚濁にかかる農薬関係の環境基準
表13 農薬に関係する水質汚濁の要監視項目
3 害虫の発生状況の調査法と予測法
1) 害虫の発生状況の調査法
2) 直接観察する調査(見取り、すくい取り、たたき出し、掘り起こし)
3) トラップによる調査法
4) 害虫の発育と有効積算温度の法則 図2 ウリミバエの卵の発育曲線の例
5) 害虫の休眠・有効積算温度をいつから積算したらいいのか
6) 害虫の発育時期予測の計算の仕方と予測上の課題
7) 有効積算温度と気温によって、害虫の発生についてどんなことが分かるのか?
8) 害虫の発生量の予測にはどんな方法があるのか

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